EVILWIREキバタデニムパンツ第2弾【lot.13】



皆さまお久しぶりでございます。 最近歳のせいか、めっぽうお酒に飲まれるようになったPHANTOMBOYです。 さて、今回は待望の(僕が)デニムパンツ第二弾! EVILWIREキバタデニム【lot.13】 の紹介です! はい、もうかっこいいですね~ 一瞬で伝わりますね~ まずは、オリジナルで製作するの最大の意味と魅力といえばこのシルエットです! 一見往年のワークパンツのようですが裾の絞り(テーパード)が入っているので、全くの別物です。 ワークパンツといえば動きやすいようにお尻から裾にかけてズドンとしたシルエットと8ozほどの薄いデニムが特徴ですが、動きやすさはそのままに、テーパードシルエットと丈を予め短くすることによってアメリカっぽい野暮ったさを無くし、14.5ozの分厚いキバタデニムを使用してタフでスタイリッシュなパンツに仕上げています!

キバタデニムとは? キバタデニムとは貴重な旧式の力織機を使い、ヴィンテージジーンズ等と同じ製法で作られセルヴィッジ(耳付き)のデニム生地です。 旧式の力織機は機械ですが、熟練の職人でなければ扱うのが難しく数メートル織るのに1時間かかると言われています(通常の5倍の時間)。 さらには現在の生地は150センチ(ダブル巾)で織られますがキバタデニムは約半分の80センチ(シングル巾)でしか織ることができません。 そのためジーンズを1本作るのにかなりの長さが必要となります。 値段が高いはずですねぇ。。。 そして通常は防縮加工などをし、生地の縮み防止や裁断時、縫製時に扱いやすくするために糸の均一化などを施しますが、キバタデニムは無加工の編みあがったままの状態の生地です。 糸の太さのバラつきとシャトル機独特のローテンションで編み上げられたふんわり感によりあのヴィンテージジーンズ特有の経年変化を見せてくれる生地となるわけです。 今回はワンウォッシュ(糊落とし)をした状態で販売するため初めから独特なザラツキを楽しめます。(縮みの程度には個体差が生じますがそれが特徴の生地のため予めご了承ください) それでは細かいディテールなどを紹介していきます!

ヴィンテージジーンズっぽくなくない? みなさん不思議に思われたかもしれませんが、 そうです、ステッチの色がオレンジやイエローでもホワイトでもないんです。 全てネイビーの綿糸を使用して製作してあるんです! これにより「デニム=アメカジ」な野暮ったさを排除し、コーディネートの邪魔をしないシンプルかつスタイリッシュさを実現しています。 余談ですが、綿糸とは綿100%で作られた糸でほとんどの場合ポリエステルなどの化学繊維で縫製されていますが、旧いヴィンテージデニムなどはこの”綿糸”で縫製されており、独特の色抜けや切れ、ほつれ等をし唯一無二なアジを出してくれる非常に重要な要素です。


みんな大好きセルヴィッジ(耳) 先ほど少し触れましたがこれがキバタの最大の特徴と捉えてる方も多いかと思います。 シングル巾の生地の端の処理部分です。 最後まで綾織になっているため生地の表側に独特な色落ちを表現してくれる縁の下の力持ちです。 裾はロールアップすれば割縫いとは全く違う上品さすら醸し出してくれる部分です。 あえて前回のLOT.666では使用しなかったコインポケット口にも使用しました! 今回もうっすらピンクのラインが入ったリアルヴィンテージ仕様となります! 裾のステッチはユニオンスペシャルを使用。

アダムスキー型?? リベットは銅製UFO型を使用。 このUFOタイプのリベットは以前ヘヴィーワークパンツに使用したものと同じで、LEVIS 501XXの表からは見えない隠しリベットの中に使われていた物です。 見えない部分に使われていたリベットってのが夢あるでしょ?w

真ん中もっこり ベルトループは中心が盛り上がっている通称「中盛り(なかもり)」使用。 色落ちの濃淡が楽しめるポイントでも有名な作りですね! そしてベルトループの本数にも今回仕掛けがあります。

ヴィンテージのワークパンツは本数が多いことも多々ありますが、この【lot.13】に7本取り付けた理由は別の目的です。


僕自身、実際にヴィンテージの501を着用することが多く、32インチでぴったりの僕の体系で40インチから42インチとウエストが100センチ以上あるものなどをよく履きます。 理由は単純で野暮ったいシルエットの501をジャストで履くより20センチ以上オーバーサイズのジーンズをくるぶしくらいまでロールアップして履くのがカッコいいからです。 ただし、ウエストはそのまますっぽり脱げてしまうので思いっきりベルトで締めます。

その際、ウエストにできるギャザーがベルトループとベルトループの間にできるのですが、ベルトループの数が多いほどギャザーが分散され違和感がなくなるんです。 つまり今回の【lot.13】は、少しくらいオーバーサイズで履いても通常の5ポケットより履きやすいよ! って事です。

軍服のボタン 今回のボタンですが、第二次世界大戦中によく使われていた月桂樹ワンスターボタンを使用しています。

写真はサンプルで銅製の黒塗りですが、シルバーベースの鉄製の黒塗りに変更される予定です。 このボタンは第二次世界大戦中の物資規制で軍服と同じボタンしか使えなかったという理由で使用されていました。


四次元ポケット? 裾に角がなく、丸みを帯びたどこか可愛らしく大きなこのバックポケットはワーク系デニムによく使用されているディテールです。 色々な物が楽に入れられるようにこの形が多く使われていたのでしょう。 そして横に走る2本の直線ステッチですが、これは飾りだけではなく中にスレーキ(裏地)を縫い付けるためのステッチとなります。 これは実際は8ozほどの薄い生地を使用して多くのワークデニム着が作られていたので、いろいろな物を入れても破れないよう、補強する必要があったためです。 もちろんlot.13は初めから丈夫な生地を使用しているのでその必要はありませんが、ロマンが詰まったディテールなので再現いたしました! そして両ポケット口にはここにもUFOリベットが打たれています。 右ポケットにはレーヨン製のネームが縫い付けられます。 このレーヨン製のネームは実はただ物ではなく、現在日本ではオールレーヨン素材でネームを作ることは簡単ではなく、実はここでもかなり苦労しました。 オールレーヨンのネームはヴィンテージ独特のアジを出してくれる非常に重要な役割を果たしてくれます。

生地の縮みや汚れ、焼け、擦れ、ゆがみ等、レーヨンでなければ味わえない経年変化が詰まりまくってるんです。 このジーンズには必要不可欠なディテールだったわけです。 詳細は省きますが、ネーム1つにまで拘りまくったジーンズが近日完成いたします。




発売は11月ごろの予定ですが、詳細はまたHPにて記載いたしますのでチェック宜しくお願いいたします! それではみなさま心待ちにしててください! ではまた😊

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